nihombashi-hamacho’s blog

わが町、日本橋浜町を紹介して行きます。

人形町 玉ひで

とろとろの卵がなんとも美味しい、親子丼の名店。時には1時間以上も並ばなければならい大行列店です。その名は既に全国区、人形町を代表する名店です。

 

250年以上の歴史を持ちます。創業1760年( 宝暦10年*1鷹匠(おたかじょう)として幕府に仕えていた山田鐵右衞門(てつえもん)と妻のたまが興した軍鶏料理専門店が玉ひでのはじまりだそうです。もともとは大名から注文があった時だけ料理を提供していたのだとか。【軍鶏鍋】は、 日本の「すきやき」の原型である軍鶏鍋(しゃもなべ)は 7代目が東京都と共同で開発した「東京軍鶏」を使用、契約農場直送の新鮮な東京軍鶏を、御鷹匠仕事の包丁さばきで 江戸前の風味を生かした割下で炊き上げます。伝統の味の軍鶏鍋をどうぞお愉しみ下さいませ。 【親子丼】は、また軍鶏鍋の残りの割下に卵をとじる召し上がり方にヒントを得て明治24年頃五代目妻女が創案したのが親子丼です。以来親子丼発祥の店としても名を馳せています。

 

地下鉄東京メトロ人形町駅A2出口直ぐ。出口からすぐそばの交差点に立ってあたりを見回し、行列が目に入れば、そこが玉ひでです。

 

私は1回だけ両親と行きました。外で行列を終えると、中に入ると小さな行列がありました。まあ、ここは仕方なし。下足番がいて靴を脱ぐ仕組みはさすが。こういう昔風のやり方は今となっては奥ゆかしく非常に好感が持てます。下足を脱ぎ、靴交換の番号札を貰います。

そして、楽しいことにお会計窓口でお金を払うのです。これも「お次の方ぁー。」と声をかけられお金を払います。なかなか悪くありません。こたらは番号札などはないのだが、案内順が決まっているので間違える事はなさそうです。

座敷の席に通されると、掘りごたつになっていて座りやすかったです。畳ではなく、籐の床です。私はこの籐敷の古き良きスタイルが大好きです。駒形どぜうや桜鍋のみのやなどでもこの美しいスタイルをみることができます。

しばらくすると注文した親子丼が出てきました。とろりとした卵に包まれた味わいはさすがとしか言いようがない。ちょっと醤油薄目の甘目の味付けです。やはり名店玉ひでさんの味わいは他のお店で食べる親子丼よりはやはりワンランク違うと思いました。

 

行列が短ければまた行ってみたい名店です。でも、美味しいから行列ができる。美味しくなかったら行列はできないからそんなところにはあまり行きたくない。大ジレンマですね。

 

*1:1760年